導入事例 #17
株式会社JR西日本レールテック 様
AutoCAD研修×ハンズオン教育で全社スキル標準化!株式会社JR西日本レールテックの事例に学ぶ
地域:大阪府
事業:鉄道インフラの保守・検査および工事監理(発注者支援)
売上規模:228億3,400万円(2024年度)
従業員数:1,152名(2025年4月現在)
株式会社JR西日本レールテックは、JR西日本グループの一員として、鉄道インフラの安全と安定輸送を支える技術サービス会社です。
線路・土木構造物の保守、検査、施工を通じて、社会インフラの信頼性向上に貢献しています。
導入の背景・課題
■技術継承の課題
「CADを使える社員はいるのですが、使えない社員もかなり増えてきました」
レールテック様では、長年の経験を持つベテラン社員がCADを高度に使いこなす一方で、新しく配属された社員や経験の浅い社員がCADを十分に使いこなせないという課題を抱えていました。
■社内教育の限界
これまでは社内のOJTで教育を行っていましたが、「教える側の時間的な負担」と「教育内容のばらつき」が問題となっていました。業務で多忙な中、先輩社員が後輩に教える時間を確保することは容易ではなく、教える人によって習得内容にも差が生まれていました。
また、関係会社様によってはAutoCAD以外のBricsCAD、IJCADなど複数種類のCADを利用されている状況でした。
■全社的なスキル標準化の必要性
工事監理部門では、図面整理、施工図の作成、テスト図面の作成など、日常的にCADを使用します。「もう使えないと仕事にならない」レベルのツールであるため、全社員が共通の基礎知識を持ち、一定レベル以上のスキルを身につけることが急務となっていました。
ご提案と実施結果
利用者割合が多いCADを選定したうえで、AutoCADセミナーを受講者レベルによって受講カリキュラムを変更できるよう、1日目内容、2日目内容を別日程で開催し、幅広いスキルセットの方にレベルアップしていただくプランをご提案しました。
カリキュラムは、AutoCADの基本操作や図面作成の基礎を学ぶ初級内容から、実務を想定したより実践的な図面作成に取り組む中級内容まで、段階的にスキルを高められる構成としています。
また、講義中心ではなくハンズオン形式を重視し、実際に操作しながら学ぶことで理解を深められるよう工夫しました。
あえて現場で起こりやすい「つまずきポイント」を取り入れ、失敗を通じて理解を定着させることで、実務に直結するスキル習得を促しています。
さらに、受講中は個別フォローを行い、受講者全員が無理なく理解を深められる体制を整備しました。
全社で同一のカリキュラムを受講することで知識や操作方法の共通認識を醸成し、OJTによるスキルのばらつきを解消。
結果として、標準化されたAutoCADスキルの定着と、現場で即戦力として活用できる人材育成を実現しました。
<提供した研修・サービス>
AutoCAD研修(初級・中級)
• 実施形態: 集合研修(大阪セミナールーム)
• コース構成: 初級1日 + 中級1日の2日間コース
• 研修スタイル: ハンズオン形式(実際に手を動かす実践型)
お客様の声
工事監理部門 ご担当者様より
「本当に好評で、他の社員も受けたいという声が続出しました」
「初回の研修が終わった後、社内で大変好評で、すぐに追加の研修をお願いすることになりました。受講した社員からも『分かりやすかった』『実践的だった』という声が多く、未受講の社員からも『自分も受けたい』という要望が殺到しました」
「丁寧に確認しながら教えていただき、とても分かりやすかったです」
「講師の方が、一人ひとりの理解度を確認しながら丁寧に進めてくださいました。つまずいている人がいれば、その場でしっかりフォローしてくださり、全員が置いていかれることなく、最後まで学ぶことができました」
「基礎から共通の知識を学べたのが一番良かったです」
「これまではOJTで各自が学んでいたため、人によって知識レベルや使い方にばらつきがありました。今回の研修で全員が基礎から体系的に学べたことで、社内で共通の認識ができ、コミュニケーションもスムーズになりました」
「モデル空間とレイアウトの使い分けなど、実務に直結する内容が学べました」
「これまでモデル空間だけで作図していた社員が多かったのですが、レイアウトを使った効率的な図面作成方法を学べたことで、業務の生産性が向上しました」
「手を動かす研修スタイルが効果的でした」
「ただ聞くだけの座学ではなく、実際に手を動かしながら学べたので、記憶に残りやすく、実務にもすぐに活かせました」
「2回目以降も同じ講師にお願いしています」
「初回の講師の方の教え方が非常に良かったため、2回目以降も同じ講師を指名させていただいています。安定した品質の研修を継続して受けられることも、信頼できるポイントです」

